竿秤(さおばかり)はデジタルを超える?

  • 2019.06.03 Monday
  • 14:28

昭和30年代。

 

地方では

行商人による商いがありました。

 

京都の北の端の町にも

行商の人たちが行き来していました。

 

当時は

電子計量器など

あろうはずもなく

電池要らずの”アナログ”計量です

 

豆などは

升で量りますが

それ以外は

バネ秤か

竿秤を使いました。

 

竿秤は

計量が一目瞭然で

誰にでもわかりやすく

ごまかしようがありません

 

さらに

「おまけ」を追加するときも

重りを横にスライドするだけなので

その長さによって「おまけ」の量が分かります。

 

「じゃあこれくらいおまけしときます」

その一言と竿の目盛移動で商談成立

実にスムーズでした。

 

私は小学校低学年で

横で見ておりましたが

「おまけ」が十分理解できました。

 

今や

デジタル全盛ですが

電気要らずの省エネで

さらに「おまけ」を一瞬で決めるのは

デジタル機器にはまねできない事だと思います。

 

 

この色もごまかしようがありません。

 

図鑑(山と渓谷社、山渓カラー名鑑、「日本のきのこ」)​では「ヒイロタケ」に似ています。

 

撮影は2019年6月3日です。

場所は兵庫県宝塚市の中山です。

カメラは ニコン D60 です。

 

人魚のミイラ

  • 2019.05.30 Thursday
  • 14:03

昔から

人は面白い話を

求めているのでしょう。

 

古くは

旅の僧侶などに

興味深い出来事などを

聞いていたとか。

 

読み書きできる人が

少なく伝聞が多かったと思います。

 

見世物小屋や

映写機による鑑賞会は

好奇心を満たしてくれる貴重な

ものだったと想像することができます。

 

昭和の頃の

テレビ番組にも

面白いのがありました。

 

各地に伝わる

珍しい物をスタジオで

専門家に観てもらうというものでした。

 

印象に残っているのは

「人魚のミイラ」と言われるものでした。

 

動物の体に詳しい専門家は

猿の頭と大きな魚の一部を

繋ぎ合わせたものであろうと言う意見でした。

 

結果はどうであれ

ひとつの結論としては

納得できるものでした。

 

他にも

カッパのミイラや

足のある蛇などがあったように思います。

 

納得できる反面

現実的で夢がしぼむ様な

答えが多かったようです。

 

知りたいという

欲求は昔も今も変わりませんな。

 

 

写真を撮ってても何か分からないものも多いです。

 

撮影は2019年4月28日です。

場所は兵庫県の宝塚市内です。

カメラは ニコン D60 です。

 

 

世界は黄色になった!

  • 2019.05.28 Tuesday
  • 09:14

昔の野菜は美味しかった。

 

美味しいと言うより

野菜が生き生きしていた

と言う方がしっくりきます。

 

尾籠な話ですが

「究極の有機肥料」の

おかげだったのかも知れません。

 

昭和30年代

当時はまだ人肥

も使われていました。

 

そのまま使用すると

根腐れを起こすそうで

一旦溜めて発酵させます。

 

畑の一画には

「こえだめ」が設けてありました。

 

畑の香水と

言われる匂い

もさることながら

子供などがはまる

いたましい事故もありました。

 

もうひとつ

困ったことに

 

「回虫」がお腹に入ります。

学校でも検査がありました。

 

あるとき

家族全員の

体調が優れないので

駆虫剤の「サントニン」

を夕食後に飲むことになりました。

 

服用後1時間もしないうちに

副作用の「黄視」状態

になりました。

 

黄色のサングラスを

掛けたように全てが黄色っぽく見えます。

 

子供だったので

不安になりました。

ちゃんと元に戻るのだろうか?

 

親は笑っていました。

翌朝には元通りでした。

 

昭和の思い出の一つです。

 

 

こちらは元々黄色です。

 

図鑑(山と渓谷社、山渓カラー名鑑、「日本のきのこ」)​​では「キイロイグチ」に似ています。

撮影は1998年7月5日です。

場所は兵庫県の阪急山本駅から北の山です。

(現在は砂防設備のため一部地形が変わっております。)

カメラはミノルタSRーT101です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を見失う

  • 2019.05.22 Wednesday
  • 14:58

山菜採り

キノコ狩り

楽しみの多い山歩き。

 

ですが

 

ニュースなどを

目にするたびに

思い起こすのが

21年前の道迷いです。

 

兵庫県は

北摂山群の一つ

標高584.4m

地図の案内文には

わざわざ「藪山」とあります。

 

山の標高は

低いからと言って

迷いにくいとは言えません。

 

裾野が長く藪山とくれば

迷わないように注意深く

歩かなければなりません。

 

当時は初心者で

地図の案内文を

読んでも本当の意味が

分かっていませんでした。

 

歩き始めて

天候が急変しました。

あられと強風で寒さが

強くなって焦ってしまいました。

 

下山しようと

気づかぬうちに

黄色い樹脂製の杭を

目印にして歩いておりました。

 

じつは高圧鉄塔保守用の

目印だったのです。

 

やがて高圧鉄塔に着き

行き止まりになりました。

 

そこで初めて

現在位置を見失ったことに気づきました。

 

当時読んでいた

入門書には迷ったら

来た道を引き返すべし

とあったのを思い出しました。

 

ですが

登り返すのを

めんどくさく思いました。

 

気持ちを落ち着けるため

インスタントコーヒーを飲みました。

 

やがて出発

暫くすると

分岐に出ました。

 

足元には

さっき見落としていた

本来の道標が有りました。

 

天候の急変で道も自分も

見失ったのかもしれません。

 

今となっては

貴重な経験です。

大事にならずに良かったです。

 

ちなみに山名は「堂床山」です。

 

 

一人で歩いている時

生き物を見つけるとホッとします。

 

撮影は2019年5月22日です。

場所は兵庫県宝塚市の中山です。

カメラは ニコン D60 です。

 

 

光りあるところに…

  • 2019.05.09 Thursday
  • 11:35

…影がある。…

 

とは

TVアニメ「サスケ」の

冒頭のナレーションでした。

 

今のイメージとは異なり

ひっそりと目立たず

時代の影で生きた

名も知れない

忍びの者達

を描いた作品でした。

 

少年のサスケもカッコいいだけではなく

忍者としての厳しさやつらさに

耐えて懸命に生きていると

感じさせてくれる

作品でした。

 

白土三平さま有難う御座います。

 

光りと影は

写真撮影においても

イメージを左右する重要な要素です。

 

図鑑を見ると

同じキノコなのに

印象が異なるのに驚きます。

 

直射日光と

森の木漏れ日とでは

同じ光源とは思えないぐらいです。

 

 

瑞々しさを感じるのにちょうど良い日差しでした。

これより強いと白とびしそうです。

 

図鑑(山と渓谷社、山渓カラー名鑑、「日本のきのこ」)​​では「ヒメカバイロタケ」に似ています。

撮影は2018年6月8日です。

場所は兵庫県の宝塚市の中山です。

カメラは ニコン D60 です。